私は雑兵

社内ニートが何者かになりたいブログ

【仕事】素直に他人を成長できるように促す上司はあこがれるわな

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毎記事、会社への愚痴のような言葉を書き連ねているが、別に会社が嫌いなわけではない。

日本の異常な労働体制が嫌いなだけであって、現在在席している会社は素直に尊敬できる人もおおいし、勉強できることも多い。

 

「特選!糞な上司!」という特集を数年前なら自分の脳内で発刊していたが、最近はない。

人間、心に余裕があると怒らなくなるものだ。

 

【目次】

 

契約打ち切りと、そのお膳立て

先日、契約に関する会議に出た。

予算削減のためにとある会社のサポート契約を打ち切ると判断したこちらに対し、相手からリスクを提示し安いプランで再考してほしいという内容であった。

 

契約打ち切りを決めたのは部長だが、その会議に部長は出席しておらず、副本部長が出席していた。

その副本部長はこう言った。

 

「たしかに部長はコスト削減という大きな壁の元、サポートを打ち切る判断をしました。しかし、リスクを今一度認識させたうえで、コスト削減のできる案があるのであれば、素直に提示していただきたい」

 

「確かに、コスト削減は重要な施策の一つですが、それを打ち切ることが果たして会社の成長になるかと言われればそうではない。もし、コスト削減の結果、作業効率がおちるのであればそれは会社にとってもダメージである」

 

「現部長はまだ、日が浅く、こうした大きな壁にぶつかるのは初めてのこと。この壁を砕いて、登り易くするのも私の仕事です。どうか、安い案を再度、部長に提案してやってほしい」

 

「部下を育てる」を忘れている企業は多いのではないか

昨今、厳しい経済情勢もあり、コスト削減が叫ばれている。

そんな中、人材育成というのは時間をかけて丁寧にはできず、マニュアルを読ませてあとは現場へ放置という手法はよくあるのではないだろうか。

実際、私は新入社員のみで客先に置いて行かれたことがある。

 

しかし、部下が自分と同じ時間をかけて、自分と同レベルにしか成長しないようでは、会社は業績向上が見込めない。

自分のノウハウや近道を共有し、その中である程度の成功体験を積ませてやることで、部下は自分よりも短期間でレベルアップし、業績向上につながるのだ。

それを理解している人間が、はたしてどれほどいるのだろうと私は思っていた。そして昨日、本当に部下の成長を促進する裏側を見たのだ。

 

「壁を越えさせる」というのは、間違いなく成功体験である。

そして「壁を越えられるように砕く」というのは近道をお膳立てしてあげるということだ。

 

こうして成功体験と近道によるスキルの共有を行えば、きっとその人材は当人よりも早く成長するに違いない。

 

「現場での苦労を経験することが正義」はなにも生まない

逆に「現場で苦労させることが必須!部下には自分と同じ苦しみを!」などとやっている企業はいつまでたっても成長しない。

 

しかも、こういうタイプは飲み会などで、いかに自分が頑張ったかをひけらかす連中が多い。

恐らく、それしか誇れることがないのであろう。

 

前述のように上司がお膳立てをしてくれて成長した人間は、苦労以外にも成長体験が山ほどある。

それ故に、苦労話に固執する必要がない。

しかし、努力や根性で乗り切ったことしかない人間は、それが真の成功であるとは奥底で思っておらず、結果として苦労したことにフォーカスを当ててしまいがちだ。

 

昨日、そういうことを考えた。

私がこの企業にいつまでいられるか不明だが、引継はちゃんとしようと思う。