私は雑兵

社内ニートが何者かになりたいブログ

【その他】倫理観も自由に制御できない人間に、インターネットは難しい

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就業中、タスクがないことが多い私からすれば、ブログを読み漁るというのは最大の娯楽だ。
元々、読書とか文字と触れ合うことが好きなので、こうやってのんびりお茶でも飲みながらPCで文字を読み進めることは自分の中でも息抜きとなっている。

 

まあ、仕事があるのが一番なんだがな!!!
※社内ニート継続中

 

そうやって徘徊するブログに、この度、時代を反映するような事件が起こっていたので紹介したい。

 

若者たちの倫理観に、老人は頭を悩ませる。
いつの時代だって同じなのだ。

 

【目次】

 

個人の家へ向かうという動画で収益を得ようという魂胆

さて、問題となっているのがこの記事である。

 

www.ikedahayato.com

 

某有名なブロガーが書いているブログ記事なのだが、要約すると

 

  • 某有名ブロガーの自宅へ出向く動画がYouTubeにアップロードされる
  • それについて当人が言及
  • 言及したことに対して「有名税やろ!」と叫ぶ声あり

 

みたいな話だ。

 

"有名税"以前に人としての倫理観がなさすぎる問題

この話、実に現代らしいととらえることができるのだが、その前に別の話をしておきたい。

 

まず、この動画。
有名税である云々以前に、個人情報を流出させるという道徳がまかり通っているのはどういうことであろうか。

 

確かに、このブロガーは非常に(炎上的な意味で)有名な方である。
しかし、ブロガーとはいえ、一般人。さらに、ブログを読む限り配偶者やお子さんもいらっしゃる。

 

ブロガーと家族はこの先、そのような動画が撮られたことに怯えながら生きていかなければならないのか。

 

この件に関して言えば、有名税も糞もなく、ただただプライバシーの侵害である。


小学校で「ほかの人がやられて嫌がることをやってはいけません」というのを習わなかったのだろうか。

 

倫理観のかけらもない。

 

お金に綺麗も汚いもないかもしれないが……

よく、お金には綺麗も汚いもないという。

 

どのような理由で得た金銭であっても、得た方法など書いていないのだから、みたいな意味だろうが、はたして悪事を働いて得た金銭にも汚さはないのだろうか。

 

いわゆる、炎上芸である。

 

他人を煽り、不快にさせ、アクセス数を稼ぐ。
アクセス先に広告を設置しておけば勝手に収益となる。

 

そういった犯罪にも近しい行為が、一種の芸風として確立し、容認されているのは、非常に現代の世相を反映しているといっていいだろう。

 

もちろん、この動画のターゲットになったブロガーは、前述したとおり炎上芸の達人である。
しかし、だからといってプライバシーの侵害を行っていい対象とはなりえないことを重々に承知しなければいけない。

 

というか、こういった記事ができること自体、ネット社会がいかに無法地帯であるかの証明になりえるだろう。

 

放置される"ネット界隈のルール"

私が若い、いや、幼いころ。インターネットというのは一部の『PCに詳しい人間』のみが徘徊できる場所であった。

 

そんな一定の技術を持った人間の中でも『ネチケット』というインターネットを使う上でのルールみたいなものが存在した。

 

しかし、インターネットが普及し、ディバイスが進化。今ではインターネットに触れていない人の方が少ない時代である。


そのような時代の中で、ルールは希薄化し、いつの間にか多種多様が受け入れられるオープンさという文化が発生した。
そして、それと同時に『他人とは違う"個"の確立』という難題に、インターネットを利用する人間はぶつかることになっていく

 

こうした個の確立のために、新しいアイディアを試す土壌ができた。
逆を問えば、こうした土壌にこそ『ルール無用の自由』が成り立ち、悪事や犯罪の温床にもなりうるのである。

 

一概に、インターネットを批判しているのではない。

 

自由とは、倫理があってから初めて成り立つものだ。
それを理解せず、暴走した行為を「自由だ!」とがなり立てる人間が多くなっている。

 

「別に、有名な人の自宅へ突撃した動画をアップロードしたところで自由でしょ?」などと言っている人間は、どうか現実世界にお戻り願いたい。

 

今や、仮想と現実の境目が薄くなっている。
その辺を理解せず、インターネットを操るのは到底、難しい。

 

是非、一度、現実でやり直してから、再度、インターネットへお越しいただきたい。

 

今日はそんな話。